スーパーフォーミュラ第4戦予選、アレックス・パロウが初ポール獲得!坪井が2番手グリッドからスタート

全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦が7月13日、静岡県・富士スピードウェイで開幕し、公式予選が開催された。

小雨が降りしきり、難しいコンディションの中でルーキーが奮闘。64号車 アレックス・パロウが自身初のポールポジションを難しいコンディションで獲得した。

低い気温で、雲が立ち込めるコンディションではあったが、午前のフリー走行は曇りがちながら路面はドライ。
しかしサポートレースのF3選手権決勝レースが始まる頃から弱く雨が振り始めると、スーパーフォーミュラ公式予選が始まる頃にはウェット宣言が出されるまでコースを濡らした。

公式予選Q1では、全車がウェットタイヤで一斉にコースインすると、早い段階からタイムを出し合う展開に。

しかしセッション開始からわずか2分後、今レースから参戦を開始したレッドブルジュニア育成のパトリシオ・オワードが13コーナー手前にマシンを止めてしまい、セッションは赤旗によって中断される。

マシンを撤去してセッションが再開すると、真っ先に5号車 福住仁嶺が1分36秒868でトップに立つと、このタイムを誰も更新できず、Q1をトップ通過を果たす。
以下、64号車 アレックス・パロウ、19号車 関口雄飛、65号車 牧野任祐が続いた。

続いて開催された公式予選Q2では、38号車 石浦宏明が1分37秒924でトップに立つと、チームメイトの39号車 坪井翔も2番手に続く。
セッションが1分を切ると、1号車 山本尚貴が自身のタイムを更新して2番手に浮上したことを皮切りに、パロウが2番手に、牧野が3番手に、さらに残り5秒で坪井が3番手に食い込むなどし、目まぐるしく順位が入れ替わる展開に。

そしてチェッカーが降られると、関口が1分37秒791でトップタイムを更新してQ2トップ通過を果たす。

坪井、パロウ、牧野といったルーキーがトップ争いを繰り返す一方で、一時2番手につけた山本は、その後アタックせずにピットに戻るが、激しい書き換え合戦を繰り返すうちにノックアウトゾーンへと後退し、Q2で敗退してしまう。
他にも36号車 中嶋一貴、17号車 塚越広大といったベテラン勢がQ2で敗退していった。

いよいよポールポジションを決する公式予選Q3が開始されると、計測2周目から坪井翔が1分39秒252で真っ先にタイムを計測する。

計測3周目からタイムを出してきた関口が2番手に、石浦、野尻、キャシディが次々と3番手タイムを更新していくが、坪井のタイムを更新する選手がなかなか出てこない。

しかしセッション残り45秒、64号車のパロウが1分39秒167でトップタイムを更新。トップに立つことに成功する。

セッション唯一の36秒台を出したパロウに坪井が最後まで果敢にアタックするが、37秒台にとどまり、パロウのシリーズ初ポールポジションが確定した。

2番手には39号車 坪井翔が続き、ルーキーが1-2番手グリッドを獲得した。

3番手には19号車 関口雄飛が続き、難しいコンディションが予想される決勝レース、そしてシリーズ争いでライバルに優位な位置からスタートする結果を出した。

■予選ダイジェストは以下の通り

第4戦決勝レースは7月14日、13時45分から55周(ないし95分)で争われる。
シリーズ後半戦を占う大事な一番を誰が制するのか、注目を集めるレースになりそうだ。

ニュース提供:STN NEWS MEDIA
写真提供:正木寛之

関連記事一覧