McLaren SENNA GTR CONCEPT登場

McLarenから、Senna GTR CONCEPTがジュネーブモーターショーで発表された。
名称はF1 GTRからの譜系で、P1にもGTRモデルが存在することから、Senna GTRも当然のようにレースカーとして仕上がっている。

公道走行の厳しい規制から外れ、さらにFIAなどのレギュレーションからも放たれたSenna GTRは、ノーマルよりもフロントで77mm、リアが68mmワイド化され、車高も38mm下がった。
大型化されたリアディフューザー、大型ウィングからは、ノーマルと比べて最大で200kg以上ダウンフォースが増えた。

モノコックはSenna同様、Monocage III-R炭素繊維セーフティセルが組み込まれ、アルミ製フロントサブフレームとアルミ製エンジンフレームが存在し、前後にコンポジットクラッシュビームを配置。

パワートレインはSennaと同様、4.0リッターV8ツインターボエンジンだが、二次触媒の撤去でノーマルよりも25馬力引き上げられ、825馬力になった。
クーリングも見直され、高出力を効率よく発生させることも可能になっている。

タイヤもSenna GTR向けにPirelli製のスリックタイヤに変更され、サーキット走行専用に開発されたホイールに装着される。
このホイールは、グロスブラック、レースシルバー、マットダークグラファイトから選択でき、ドアストラットとブレーキキャリパーは、追加料金なしでアズラブルー、レッド、もしくはマクラーレンオレンジに変更することが可能になっている。

インテリアでは、McLaren Senna GTRは左ハンドルのみの設定で、FIA認定のカーボンレーシングシート、FIA認定6点ハーネスが付属。
オプションで2席目のシートを設置することも可能だ。
レーシングハンドルも変更されているようだ。

手作業による75台のみの限定生産で、価格は110万ポンド(約1億6千万円)。デリバリーは本年9月に予定されている。

McLaren Senna GTRギャラリー

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